【所得税】大幅変更!2016年7月から変わるワーキングホリデーの所得税率

【所得税】大幅変更!2016年7月から変わるワーキングホリデーの所得税率
この記事で説明する準備ワーキングホリデーの所得税率を知ろう
難易度:★☆☆☆☆ | 所要時間:10分

2016年7月より適用されるワーキングホリデーの所得税率変更についてお知らせです。

ワーキングホリデーの所得税率って、どのくらいのワーキングホリデーの方が知っているでしょうか。オーストラリア国内で就業する場合、もちろん自分の稼ぎから税金を支払うわけですが、そのうちの何%を税金として支払ってるか、皆さんご存知ですか?

今は、2015年までは、天国のような税率の中で生活してるんですよ(笑)それが、とうとう変わる事になりそうです。

*2017年1月2日追記:
2017年1月1日より適用。ワーキングホリデーの所得税率は、15%で決まりました。1ドルでも稼げば15%の税率が課されます。また、年金の払い戻しに対する課税率は65%になりました。2017年7月より年金の払い戻しをする際に課税されます。この所得税率の変更は、1年半に渡り議論されてきましたが、最終的に15%で落ち着きました。

 

2016年7月からワーキングホリデー向けの所得税率が変更される

2015年4月の連邦政府の予算決定により、2016年7月からワーキングホリデービザ保持者に対する所得税率が変更されるようです。(2015年5月現在、まだ正式な詳細は知らされていません)

これが、結構大きな変更だったので、マスコミ始め多くの業界関係者から反対意見が出たわけですが、実際どのように変更するのか説明します。

現在のワーキングホリデーの場合、ワーキングホリデーはオーストラリアの「居住者」と同じ扱いになっています(6カ月以上の滞在者)。

そのため、年間の収入が$18,200までであれば、課税対象にはなりません。また、$18,201以上$37,000以下である場合、19%の税率で徴収されます。

  • 年間の収入が$18,200までは、非課税
  • 収入が$18,201以上$37,000以下である場合は、19%の課税

2016年7月からの新しい税率は?

2016年7月からの新しい税率では、ワーキングホリデーは「非居住者」と同じ扱いになります(6カ月未満の滞在者と同じ)。その場合、収入が$1でもある場合、税率が32.5%となります(年収$80,000まで)。

  • 年間の収入が$1以上$80,000以下の場合は、32.5%の課税

一目で見て、大きな変更だという事が分かりますよね。

実際に幾ら徴収されるのか

どのような結果になるかというと、例えば、2015年までに$10,000の年収があったワーキングホリデーで$1,900の税金を納めていた場合、年度末のタックスリターンでは$1,900の税金が本人の手元に払い戻されます。

しかし、2016年7月以降は、$10,000の収入で$1,900の税金を納めていた場合は、逆に$1,350追加徴収されることになります。

タックスリータン時:

  • 旧税率の場合:$10,000の収入で$1,900の税金を支払っていた場合、$1,900が払い戻し(本人に戻る)
  • 新税率の場合:$10,000の収入で$1,900の税金を支払っていた場合、$1,350の追加徴収(更に支払い)

この所得税はどのような仕事から得られる収入に対しても反映されることになりますので、かなり大きな変更だということが分かります。

6ヶ月未満の滞在者は全て同じ

なお、6カ月未満の滞在者は全て「非居住者」の扱いになりますので、6カ月未満の就学をする予定の学生ビザ保持者に対しても同じく適用されます。

お仕事する事を考えている学生の方は6カ月以上のお申し込みをすることをお勧めします。

2015年7月には詳しい情報が公開されると思いますので、またお知らせいたします。

*2016年5月12日追記:
先日、5月3日に、2016ー2017年度の政府予算発表が行われました。その際には変更や撤廃等の発表はありませんでしたので、引き続き、こちらの法案は継続の方向で進んでいます。詳しくは、こちらの記事にてご確認下さい。
関連記事:【ワーキングホリデーの新税制】やはり導入の方向、2016年7月から
*2016年5月17日追記:
なんと!ワーキングホリデーの新税率導入が延期!2017年1月までに再審議が行われる事になりました!ひとまず導入については見直しされます。ワーホリの皆さんおめでとうございます!詳しくはこちらをどうぞ。
関連記事:【速報】ワーキングホリデーの新税率導入延期!2017年1月までに再審議との報道
*2016年9月27日追記:
政府は32.5%を19%へ緩和することを発表しました!詳しくはこちらの記事をどうぞ。
関連記事:【速報】ワーホリの新税制(通称:バックパッカー税)緩和、32.5%の導入を見送り!!
*2016年12月3日追記:
なんと!!!この土壇場にきて19%が15%に変わりそうです!!もうどうなっていくのでしょうね。この税率変更に合わせて年金の返金額などの変更の調整もありそうです!また詳しく書きますね。
*2017年1月2日追記:
2017年1月1日より適用。ワーキングホリデーの所得税率は、15%で決まりました。1ドルでも稼げば15%の税率が課されます。また、年金の払い戻しに対する課税率は65%になりました。2017年7月より年金の払い戻しをする際に課税されます。この所得税率の変更は、1年半に渡り議論されてきましたが、最終的に15%で落ち着きました。

オーストラリア税務局のHPで、外国人に対する税率の確認、また計算も出来ます。こちらのサイトをご利用下さい。

オーストラリア税務局オーストラリア・タックス・オフィス

税務局のサイトで個人向け税率を確認する(英語のサイト)

ツヨシからワンポイントアドバイス

・2016年7月から適用なのでしっかり計算しよう。
・自分の給与明細は保存しておくこと。
・タックスリターンは必ずプロからアドバイスをもらおう。

無料メール相談受付中

留学・ワーキングホリデーの費用や準備に関するお問い合わせを24時間受け付けています。皆様の状況やご希望をお伺いした上で、留学のプロが丁寧にお答えします。どんな些細な事でも、何か気になる事などございましたら、お気軽にご相談下さい。

また、このサイトに関するご意見・ご感想・記事のリクエストなどもございましたら、そちらもお気軽にお知らせ下さい。

この記事がためになったと思ったら、SNSで「いいねぇ♪」して下さい☆

今週よく読まれている記事